一般的に 底辺というと 職業によって区別されているものだと 思う
例えば 医師や弁護士といった職業が底辺といわれることはあまりないだろう
だが ただひとつすべての職業の人々に言えることがある
それは皆が職務をすることで お金 を 時間と引き換えに手に入れていることだ
お金 は永遠にどれだけ働こうが自分のものになることはない
理由は単純だ
お金を勝手に作ったり 流通を管理することが一般人にはできないからだ
お金 というのは椅子取りゲームである
誰かが稼げば 誰かが稼げなくなる
誰かが借金すれば 誰かがお金を貸し付ける
これが公平なゲームだったら まだいい
だけど 問題はこのゲームには管理者が存在するということだ
その管理者の匙加減で人を簡単に操ることができるということだ
すなわち 戦争を起こして 殺し合いをさせるのも 思いのまま
全く 酷いゲームだ
広大な椅子取りゲームの中にいて
お金に価値があると思い込む人類のほとんどが底辺といえるのではないだろうか?
そして 自分は人類がみんなで管理できるお金が普及して人類が平和になることを願う